真言密教の代表的な修法の一つが護摩です。一般的な護摩は檀の上で焚く「檀護摩」です。
他に「柴燈護摩」、「ふろしき護摩」、「線香護摩」などの種類があります。

線香護摩の大きな特徴は、身体の不自由な人や遠方の人など寺へ来ていただくのが困難な方の為にこちらから
出向いて自宅で修法できることです。専用の鍋を持参しますので、用意して頂くものはお供えだけです。

この線香護摩は役行者を始め、法道仙人など修験の達人によって各地に様々な形で伝わっていた秘法を編集して
不動息災護摩と融合させたもので、
両部神道加持です。

古い家柄ほど祖霊の数も多く、長い間には罪障の重い因縁の深い亡魂もあって、三悪道に落ち業火に焼かれて苦しんで
いる霊もあります。これらの霊を供養して救ってあげることで、祈願者の災難や不幸を除きます。

大きな目的は祈願者の土地を浄化して清めます。もし悪い因縁があれば断ち切ることです。
そして各方向を司る十二の神々に法楽を捧げ運気を呼び込むことによって、運勢の向上に役立ちます。


また、故人の追善供養は勿論、原因不明の病気などでお困りの方も試してみる価値は充分にあります。

修法時間は約一時間です。近畿圏内であれば何処へでもお伺いします。
お布施はお気持ちで頂いていますが、およその金額を提示してほしいという方もおられます。
参考までに、三万円程度を目安にして下さい。〔線香の材料代を含みます。〕



本尊幣と鍋

お供えは海の幸〔わかめ、こんぶなど〕
      山の幸〔芋、人参、大根など〕
      季節のくだもの、餅、など
  

白いものは塩で、修法後お清めに使います。

線香を円錐形にむ組んで
点火しているところです。

火天段〔修法中〕


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