Counter 愛宕山 常瀧寺 本文へジャンプ
















幸せになる為の方法・・・

「仏様を拝む時」

私は僧侶ですので、どうしても普通の人より仏様と対面する事が多くなります。 また、自分の事よりも
檀信徒様など他の人の為に拝む事が多いのものです。そんな時、自分の祈願以上に気を遣います。

「仏様に程良くお願いするにはどうしたら良いか」と、いつも考えているのですが、はっきりとした答えは
見つかりません。ただ言えることは、あれこれ考えず無心に拝めば良い方向に行くという事です。

ただただ無心に拝む事・・・たったこれだけの事です。

仏様に祈願をするのではなく、法楽を捧げ礼を尽くす事によって仏様の慈眼が働くのです。

仏様を拝む時、ほとんどの方は仏様に「・・・できますように。」「・・・の願いが叶いますように。」などと言い
仏様にたくさんの要求をしているのではないでしょうか。

私のお寺でも毎月お不動様の日に護摩を焚きますが、その添え護摩木に書いてある祈願はたくさんあり
ます。一本の護摩木に三つも四つも祈願名を書いておられる人もいます。そんな人にかぎって、怪我を
したり、病気をしたりすると、「全然ご利益がない。」と言って愚痴を言われることが多いようです。

このような気持ちでは、いつまでたっても仏様は言うことをきいてはくれません。ご利益は後からご褒美
としてついて来るもので、決して求めるものではありません。

昔から人は帰依の心を仏様に示すため、いろいろな実践をしてきました。最も簡単なものが参拝の回数
で帰依の心を示す方法で、他にも写経、お百度、霊場巡りなどたくさんあります。

このような帰依の心を示す為の実践をする基本は、

                 @身を清める事〔塗香又は手を洗い口をすすぐ〕
                 A懺悔文を唱える。〔反省〕
                 B感謝の言葉を仏様に伝える。〔心の中でも良い。〕

この三つの基本の後、無心に拝み、最後に必ずもう一度感謝の気持ち〔言葉〕で終わります。
この動作を続けると、いつか必ずあなたの心に思っている願いが叶います。

最近は時代の流れでしょうか。祈願も多様化しています。しかし、基本的なものは全く変わりません。
感謝の気持ちが先で、願い事はできるだけ利己主義的な事は避けた方が良いでしょう。

   
Copyright (C)2001- 2006 Jyoryuzi (Temple).All Rights Reserved.