■仏壇の扉と祀り方

■仏壇の扉について

◆普段、仏壇の扉は昼間は開けて夜は閉めるのが基本です。
 現実的にはほとんど開けっ放しのままで使用している家庭が多いように思います。田舎などの仏壇は、
造り付けのところもあり扉のないところもあります。扉の開閉はそれほど神経質にならなくて良いと思います。

◆葬儀の時の仏壇の扉は開けておかなければなりません。
 自宅で葬儀をする場合、祭壇を作るのに邪魔になったりするので仏壇の扉を閉めるようです。
 仏壇を祭壇として葬儀をする場合や寺の本堂などでする場合を考えてみると一目瞭然ですし、当然の事で
 すが、四十九日の間も昼間は開けておかなければなりません。
〔※中陰の間は神棚は白い紙を張っておきますが、仏壇は本尊に故人の菩提を祈念しなければなりません。〕

■仏壇の祀り方


◆宗派に関係なく上段は仏様〔本尊〕を祀ります。
 高野山真言宗ですと、中央に大日如来、
 向かって右側に弘法大師、左に不動明王を祀ります。

 仏様用の茶湯器と仏飯器を本尊様の前に並べる。
◆真ん中の段は、位牌やお供えを並べます。
向かって右側が上座になりますので、古い先祖の位牌や
先祖代々のお位牌。
向かって左側に新しい先祖の位牌を並べます。

真ん中に過去帳があれば祀ります。
◆下の段は花立て、線香立て、ろうそく立て、
 正式には花立てとろうそく立てが二セットと真ん中に
 線香立てで五具足といいます。

普段の時は左に花立て、真ん中に線香立て、右にろうそく
立ての順で各一つずつ〔三具足〕でもかまいません。
仏壇の前に経机を置いてそこに三具足を置いても良い。
その場合はお供えを下段に並べます。

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